本宮市議会 2020-03-06 03月06日-02号
また、監視項目に該当する物質が含まれている場合には、その基準値を放流水の基準とする場合があります。また、行政の放流水には、排水基準が適用されない場合があります。これらのことを踏まえて、本市独自の環境指針をつくり、排水基準を満たしていても河川の澄んだ清らかな流れを維持することは、環境美化の観点から大変重要であります。地域住民の方の思いや自然に対する愛着などもあります。
また、監視項目に該当する物質が含まれている場合には、その基準値を放流水の基準とする場合があります。また、行政の放流水には、排水基準が適用されない場合があります。これらのことを踏まえて、本市独自の環境指針をつくり、排水基準を満たしていても河川の澄んだ清らかな流れを維持することは、環境美化の観点から大変重要であります。地域住民の方の思いや自然に対する愛着などもあります。
◎水道局長(赤津幸夫君) 水道法において水道水の水質基準を定めており、この中で、一般家庭や農業用に使用される農薬については、基準項目の中の健康に関連する項目として、殺菌剤や除草剤など4項目の基準値、監視項目では、殺虫剤、殺菌剤、除草剤など15項目の指針値、目標項目では、主にゴルフ場で使用される農薬26項目の目標値がそれぞれ定められており、定期的に水質検査を行っております。
その内容としては、大腸菌群などの健康に関する項目29項目、鉄などの水道水が有すべき性状項目17項目、残留塩素などの快適項目13項目、ウランなどの監視項目35項目、ゴルフ場農薬の26項目、その他の項目としまして20項目となっております。なお、これらの検査回数につきましては、項目によりまして、毎月1回、年に4回、年に2回など実施しております。
その結果、平成12年に実施しました定期水質検査において、原水である阿武隈川、摺上川の表流水及び下野寺水源ポンプ所の地下水を検査いたしましたところ、阿武隈川で0.2ピコグラム、摺上川で0.044ピコグラム、下野寺水源ポンプ所で0.024ピコグラムのダイオキシン類が検出されておりますが、いずれも監視項目の指針値1.0ピコグラムを下回っております。
このほか、厚生省が水質基準を補完するため示している、おいしい水の目安となる快適水質項目13項目及びダイオキシン類を含む監視項目33項目についても調査分析を行っているところであります。 これらの検査結果は、いずれも定められた基準値を下回っており、本市の水道水は飲料水としての安全性は確保されている状況にあります。
次に、飲料水供給のための水質検査技術についてでありますが、厚生省が新たに監視項目に追加されたダイオキシン類を除き、水道法に定める検査項目については、それらに対応する機器を整備しており、本市水道局独自による検査分析が可能となっております。
特に、ダイオキシン類につきましては、平成11年12月に水道水質基準を補完する監視項目として、原水について調査項目に追加されましたが、本市水道局においては、これに先立ち、平成8年度から平浄水場の原水の調査を実施しており、加えて上野原、泉、山玉浄水場の原水についても、平成11年度から調査を実施しているところであります。
近年の環境問題から、厚生省では昨年監視項目でダイオキシン類を加えまして7項目追加されましたので、より安全性の高い水処理に努めているところでございます。 なお、今後も水質検査機器の整備を図るとともに、安全で安定した水道水の供給に努めてまいります。 ◆30番(宮本シツイ君) 議長、30番、再質問。 ○副議長(木村六朗君) 30番。 ◆30番(宮本シツイ君) 何点か再質問したいと思います。
また、これらの化学物質のうち、CNPにつきましては、人の健康の保護に関する物質であることから、他の24物質とあわせて、平成5年3月に公共用水域における水質の要監視項目として位置づけられているところであります。
水道局の環境ホルモン調査といたしましては、各浄水場の水源12地点で水質基準項目及び監視項目である4物質について調査を行いましたが、いずれも検出はされておりません。
まず、アンチモンを検出した経過でございますが、昨年十一月に水道局が実施しました定期水質検査で、監視項目のアンチモンが指針値を超える数値を検出しましたので、国、県等の関係機関に報告し、指導を受けるとともに、発生源について調査、指導を依頼したものであります。 その結果、発生源が特定され、アンチモン使用について指導されたことで、使用の全面廃止されたところであります。
昨年十二月、水質基準改正後における検査状況でありますが、現在まで基準項目の四十六項目については、検査方法の効率化を図りながら、現体制の職員をもって管理をし、引き続き快適水質項目十三項目と監視項目二十六項目の検査を実施しているところであります。今後は検査頻度も多くなるものと考えておりますので、検査職員体制については嘱託等の職員の配置を含め検討してまいる考えであります。
答申は八十五項目を法律に基づく達成義務のある基準項目(四十六)、将来住民の健康に影響する可能性があり、測定が望ましい監視項目(二十六、達成義務なし)、おいしい水の供給指針となる快適水質項目(十三、達成義務なし)、に三分類しています。達成基準の中核である基準項目は従来のフッ素、水銀など二十六項目を大幅に拡大しました。
ご案内のとおり、厚生省においては、昨年十二月、従来までの水質基準二十六項目を大幅に拡充強化し、基準項目四十六項目に新たに快適水質項目として十三項目、さらに監視項目として二十六項目を追加し、合計八十五項目の水質基準を設け、本年十二月より施行することとした次第でございます。
となるまずい水など、水道水をめぐる環境が悪化し、安全で質の高い水道水を高める声が高まっていることにこたえまして、一九五八年に現行の水道基準を設置して以来、三十四年ぶりの大改定となり、厚生省は答申をもとに細部を詰め、十二月中に改正省令を公布、来年十二月をめどに施行する方針と言われているが、答申は、八十五項目を、法律に基づく達成義務のある基準項目四十六、将来住民の健康に影響する可能性があり、測定が望ましい監視項目二十六
新たな基準項目四十六に対して、監視項目二十六、快適水質項目十三について、どのような対策を考えておられるのか、お伺いいたします。 本市の水道水に対しても、まずい、くさいという市民の声があります。そのあらわれとして、名水ブランドによるミネラルウォーターの販売と各種湧き水の人気、このことは水道水に対する信頼感が薄れてきている現象の一つと考えられるのではないかと思います。